木下あいりちゃん支援の会です。 編集後記はこちら
私達、木下あいりちゃん支援の会は安易な考えで署名活動をしてきた訳ではありません。被害者遺族と協力し、同様の犯罪を防ぐためにと考え活動しています。
国民が事件や裁判の判決を関心を持って見守っています。その判決は納得できるものでしょうか?疑問に思うだけでなく実際に声を届けています。
裁判員制度の導入を前に、公判前整理手続きを採用した一審のスピード判決も充分なものでもない。遺族にとっては大切な判決なのにその制度に不慣れだから、時間がなかったから不十分な結果になってしまったのではないか?納得の出来ない事が多いのです。検察側の見解は全国で児童が犠牲となっている犯罪が多発していることを「異常な事態」と考え従前の判例の基準をあてはめるのではなく厳罰化をもって臨む責務があるとしています。私達はその考えの方を支持しています。
魂を込めて言葉を書き考え活動しています
ペルーのメディアにも多数掲載されペルーの方々からも沢山の声を頂いています。あいりちゃんのお父さんの建一さんが娘を亡くした苦悩の中にあっても、テレビ・新聞各社の取材に応じてくれています。控訴審に向けて、思いをひとつにし木下さんをはじめ支援の会のひとりひとりが自分の生活を後回しにして活動しています。それほど、現代の犯罪に対し危機意識を持っています。

父・建一さんは「多くの励ましの手紙などをいただき、私達の行動に共感される方が多くいることを知り大変励みになっています」と話されています。支援されていることを知れば勇気が出る。裁判に効力があるかどうかではなく、声を届けることに意味があるのです。

私達の大切な人が被害にあわないように。あいりちゃんが受けた恐怖と苦痛をもう誰もしないように。

この活動はあいりちゃんの為、遺族の為だけのものではありません。私達やこれから生まれてくる子供達が安心して住めるような環境を得るために大切なのだと思っています。

要請書「shomeiyousi3_youseisyo.pdf」をダウンロード 
支援の会を運営している方で小さなお子様をお持ちの方がおられます。ブログ「声をひとつに」で2006年の始まりの時期から支援を呼びかけて下さっています。
その思いをご紹介します。
「子供を性の対象にすることは重罪です。神から授かった宝を手にかけることは重罪です。
これ以上再犯による犠牲者は出さない。今こそ皆が共に声を上げて変えていくときです。」
 

      

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