はじめに 「STOP犯罪 星になったあいり」 木下あいりちゃん支援の会
HPを見て頂いてどうもありがとうございます。
あいりちゃんを殺害した犯人はホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告 当時34歳。
日本へ来る前に祖国で複数の女児暴行・暴行未遂事件を起こし、97年には有罪判決を受け7ヶ月間服役。出所後、再び別の少女に性的暴行を加えようとした。被告はペルー全国に指名手配されている。その後、性犯罪の前歴を隠してペルーを出国するため偽名を用い、日本へ不法入国。        
広島地方裁判所の判決は立証がなされていないとして祖国での前歴事実をも却下し「卑劣で冷酷ではあるものの、死刑をもって臨むにはなお疑念が残る」と「無期懲役」判決。(*日本での「無期懲役」は終身刑ではない。)      
私達は、この様な残酷で卑劣な犯罪者が数十年後、再び出てくる社会に大きな不安を抱いています。何の罪もなく未来のある少女の無念とご遺族の思いと鬼畜の所業に等しい残虐非道な犯人の行いを考える時、その判決が妥当なのだろうか。疑問が残ります。
そして、3年後までに導入される裁判員制度を見据えて、事前に争点を絞り込む公判前整理手続きを採用した関係者も不慣れな一審のスピード判決。
審理の迅速化を図る為に5日間連続で証拠調べをしたと言うが充分ではない。前歴も認定しないで一体
「その判決は正しいのか。。 」
一方、検察側は論告で全国で児童が犠牲となっている犯罪が多発していることを「異常な事態」としたうえで「従前の判例の基準をあてはめるのではなく厳罰化をもって臨む責務がある」として死刑を求刑。
控訴審の判決は、地裁へ差し戻し。弁護側は上告。最高裁は高裁に審理を差し戻しました。
家族はあの日、事件が起こるまでは仲良く幸せに暮らしていました。どこの家庭でもそうであるように
、両親は宝物のようにあいりちゃんを育て、その成長を楽しみにしていました。
もう、二度とこんな事件が起ってほしくない。子供達が安心して過ごせるような世の中であってほしい。
子供達が犯罪とは無縁の世の中になってほしい。悪い大人から子供を守るは大人の義務です。
本来なら、外国の前歴のある指名手配犯が日本へ入国しないようにするのが国の義務でした。
色々な事を考えて今が声をあげるチャンスじゃないかと思っています。
幼女を性の対象にする犯罪予備軍。性犯罪は重罪です。誰にも人の未来・夢・輝かしい人生を奪う権利はありません。
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